赤ちゃんの肌トラブル、できやすいのはここ！

生後2ヶ月ごろまでは、頭皮、眉毛の生えぎわなどは、皮脂がたくさん分泌されるためベタベタしがち。 ぶつぶつができたり、黄色のかさぶた（脂のかたまり）が出来たりします。分泌された皮脂が、毛穴に 詰まる乳児脂漏性湿疹も出やすい箇所です。

毎日、しっかり汚れを落とせる、シャンプーやボディソープを使って洗って、保湿しましょう。

もし毎日スキンケアをしっかりしても症状が変わらない場合は、病院を受診しましょう。

特に外気に触れることが多く、よだれや涙、食べ物のよごれなどがつきやすいなど、 実は一番カサカサしやすい箇所。

汚れをそのままにするとかぶれやすくなりますが、ゴシゴシこするのは NG。濡れタオルなどでやさしく押さえるようにふきとり、きれいになったら保湿しましょう。食事の前に 保湿するのも有効です。

かぶれやすい要注意ゾーンです。

おしっこやうんちの汚れや、オムツの蒸れ、1日に何度も 拭かれるなどのたくさんの刺激で、気が付けばおしりが真っ赤にただれていた！なんてことも。

おむつをこまめに変えることはもちろん、おむつ替えのたびにぬるま湯で洗い流して、保湿しましょう。

ただれてしまった場合は病院を受診して薬を処方してもらいましょう。

埋もれてしまいがちな、赤ちゃんの首やひじ・ひざの関節・手足首は、汚れがたまりやすく、 乾燥で切れてしまったり、また熱がこもりやすいのであせもやブツブツトラブルも起きやす い箇所です。

洗う時は、皮膚のシワを伸ばして指を入れて洗いましょう。耳の後ろも忘れずに。 しっかりすすぎして、水分をふき取りましょう、保湿も大切です。

一日の大半をねんねやだっこで過ごすため、赤ちゃんは特におなかや背中にたくさんの汗をかき あせもができやすいのです。ひざの裏側やひじなどくびれた部分も危険です。

汗をかいたら濡れタオルやシャワーで汗を取り除き保湿、しっかりスキンケアをしましょう。 服装やエアコンなどで調整して、汗をかきすぎないよう注意することも必要です。