赤ちゃんの日焼け止めクリームの塗り方
行楽シーズン、お天気の良い日は、
赤ちゃんと一緒にお出かけしたいですね。
でも気になるのは紫外線。
赤ちゃんはいつから紫外線対策が必要?。
日焼け止めクリームは塗ってもいいの?
肌に負担はかからない?
紫外線を多く浴びすぎると、『しわやしみなどの皮膚老化を早める』『将来、皮膚ガンを起こしやすくなる』『免疫力の低下を引き起こすことがある』などがわかってきました。
赤ちゃんの肌は薄くてデリケートです。未発達で紫外線ダメージが到達しやすいため、赤ちゃんのうちからの日焼け予防は生涯健康で過ごすためにとても大切なことです。
そこで、安心な日焼け止めクリームのつけ方をご紹介します。
赤ちゃんの日焼け止めクリーム
赤ちゃんでも日焼け止めをつけて良い?
日焼け止めは小さい赤ちゃんの頃から上手に使いましょう。
・生後6ヶ月未満の乳児の場合は、SPF15までの日焼け止めを顔や手などの限られた範囲に使用する。
・それ以上の月齢では、SPF15以上の日焼け止めを衣服でかくれないところに塗ることをすすめています。
どんな日焼け止めを選べば良い?
ベビー用や子ども用の低刺激性(無香料・無着色)のマイルドなもので、SPF15~20、PA++、汗をかきやすい夏は、汗や水に強いウオータープルーフのものもおすすめです。のびがよく塗りやすいものがよいでしょう。 紫外線吸収剤配合は、まれにアレルギーをおこす場合があります。紫外線散乱剤(無機系素材)のものを使いましょう。「紫外線吸収剤無配合」「紫外線吸収剤フリー」あるいは「ノンケミカルサンスクリーン」という表示がされています。 石けんやボディーソープで簡単に落とせるものにしましょう。
日焼け止めのつけ方。
あまり薄くのばしてつけると効果が低いので、図のような量とつけ方を参考にしてください。
顔につける場合
クリームタイプはパール1粒分、液状タイプは1円硬貨1個分を手のひらにとって、赤ちゃんの鼻、両頬、あご、おでこにつけて、やさしくまんべんなく伸ばします。耳や首の後ろも忘れずに!そのあともう一度同じく重ね塗りをします。
腕や足につける場合
容器から直接肌に線を描くようにつけて、円を描きながらまんべんなくのばします。太陽光にさらされやすいところ(肩や背中の上部)は念入りに塗ってください。
他の薬剤も使う場合。
塗り薬や、虫よけと一緒に使うときは、『塗り薬→日焼け止め→虫よけ剤』の順番で使いましょ
2~3時間おきにつけなおす。
時間とともに、効力が弱くなったり、 汗で流れたりもするので、2~3時間ごとに重ね塗りするとより効果的です。
帰ったら日焼け止めをかならず落として保湿
帰宅したら、赤ちゃんの汗や汚れと一緒に日焼け止めもキレイに洗い流して、保湿しましょう。
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんも夏の紫外線対策はとても大切です。
では実際に、赤ちゃんをお風呂に入れる方法も紹介しています。
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